はい。質問箱からのご質問ありがとうございました。ちょっと声を大きくというアドバイスがありましたので心がけてみたいと思います。今回のご質問「今の販売カメさんラインナップは店主さんの好みですか?また、一番初めに販売をはじめた種類はなんですか?」ということなんですけれども、一番はじめに販売を開始できたのは「ヤエヤマイシガメ(ヤエヤマミナミイシガメ)」でした。それでそこから「オオアタマヒメニオイガメ」→「スジクビヒメニオイガメ」ときまして「アッサムセタカガメ」が奇跡的に繁殖しましたので、販売を開始しました。で、そこから何年かして待望のアンナンガメが繁殖しましたので販売できました。それで今販売カメさんは私の、店主さんの好みですかということなんですけれども、基本的に亀さん全般好きなので、あのー特別その…販売をするにあたって私の好みをこう…推し進めているという感じではなくって、そこはやっぱりカメさんのお店を始める際に、「どういった種類が、最後まで飼ってもらえるか」っていうことを真剣に考えて厳選をしました。
どういったｶﾒさんを選んだかというと、
「終生飼育がしやすいように」「小型種」を選びました。それが「オオアタマヒメニオイガメ」と「スジクビヒメニオイガメ」ですね。で、あとは「愛嬌のある、あまり大きくならない"ヤエヤマイシガメ(ヤエヤマミナミイシガメ)"」アゴもそれほど強くないですし、どなたも安心して最後まで飼う事ができると思います。一番最初にカメさんを見る方でも「ミナミイシガメ」の愛らしいにっこり笑ったような顔はけっこう印象的だと思うんですよね。飼っているうちに愛着も沸きやすいかめさんだと思いますし、そういった意味で「ミナミイシガメ」を選びました。
あとは、とっても「珍しい種類」を選びましたね。珍しい種類を川に捨てるって話聞いた事無いんですよね。なのでまずそういった種類を選ばせていただきました。それで何故そういう風にしたかというと、うちの場合…あの、一方では里親探しに「アカミミガメ(ミドリガメ)」むかしから好まれているカメさんで社会問題化してしまっているような、一方では駆除対象になってしまっているカメさん。そのカメさんを次の新しい飼い主様につなげたいな。どうにか飼いきれなくなったお困りの飼い主様を助けたいなという気持ちと、大きくなってしまった行き場の無いカメさんを助けたいなという気持ちがありますので、出来るだけいろんな初心者の方から詳しい方までWebサイトに来てもらえるようにしました。で、そこで里親探し里親募集という文字を、ページを見てもらう事によって、基本的な問題とあとはご検討を飼い主様になれるかな?どうかな?という検討をしてもらいたいという、そういった意味合いでこだわり抜きましたね。はい。
アカミミガメは普通に里親募集しようと思うと、まったく飼い主様って現れにくいと思うんですよね。なので、うちのホームページの左上に「総体的に守りたい」という文字があると思うんですけれども、そういった意味で総体的な力でアカミミガメとかそういった里親希望も考えていただけたらなと思いました。はい。
ですけれども、里親募集は里親募集で誠心誠意やって、販売は販売で誠心誠意やらせていただく。という形ですね、アフターフォローもしております。

…そういった理由で(バランスが取れる様に)ラインナップから諸々、こだわり抜いております。はい。
以上回答とさせていただきます。ありがとうございました。

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