ミドリガメ飼育禁止の法律が施行されたら環境省に届けでを出さなくてはいけないのか

(音量小さいです)早速質問者様の「ミドリガメが飼育禁止になった場合に届出が必要になるのかどうなのかということなんですけれども、あの質問者様の内容としてはまぁ「新たな飼育が」禁止、という形になった場合に。ということだと思うんですけれども、それで届出をして飼育の継続ができるかどうか。そういう事だと思うんですけれども、

まず冒頭にお伝えしておきたいのが、

ミドリガメが飼育禁止になる。という事実は今、一切ありません!

あと、何年か前に環境省が2020年を目処に特定外来生物に指定をして新たな飼育を禁止していくという、そういう目標をかがげられたことがありましたけれども、こちらも段階的に進める事によって判断していくという形で、で、現状は

見送りになる。という話がチラホラと出てきていて、見送りになる可能性が高まっているようです。で、それを前提にお話しをさせていただきますと、まず飼育禁止という事実が無いわけですから、アカミミガメが飼育禁止になるという事実が無いわけですから、こういう形式になりますよ、という断言が出来るものでは、ありません。

ただ、以前に新たな飼育禁止。つまり特定外来生物に指定されたカメさんというのが過去に居りますので、こちらが参考になるかと思います。で、その特定外来生物に過去に指定された亀さんの種類なんですけれども、こちらが

「カミツキガメ」ですとか
「ハナガメ」ですね。

で、万が一、ミシシッピアカミミガメが特定外来生物に指定されるとしたらどちらの種類の形式に近くなるかなぁと言いますと。おそらく、おそらくですけれども「ハナガメ」さんの方に近くなると思います。で、そのハナガメはどのような規制の形式をとられているかというと、カミツキガメの様に厳格なものではなくて、郵送で最低限の書類に記入をして「地方環境事務所」というところに送って申請をして、それで許可が出てちょっと手続きをして完了というそういった形。簡素化された申請形式となっているようです。で、そちらに近いかなぁという感じですね。で、その内容なんですけれども、まず環境省のホームページとかからダウンロードできるようになると思うんですけれども「飼養等許可申請書」というものをそういった用紙があるんですけれども、そちらに記入をすることになります。で、その申請書類の内容、何を書くかというのかといいますと、申請者様のご住所、お名前、お電話番号ですね。あとは何匹飼うのか、飼育頭数、あとは飼育ケースの材質ですね。ガラスなのか、プラスチックなのか、あとはその容器にフタがしてあるのかどうなのか。
で、このフタが結構重要になりまして、容器は割とかんたんな樽みたいなものでもいいそうなんですよ。かんたんなものでもいいそうなんです。ただ、脱走防止策が取られているかフタがあるのか、フタでなくても「かえし」でもいいそうなんです。これが一番重要の様で、これは環境省の方から直接聞いたんですけれども、脱走防止策が一番大事になるそうです。

で、あとは飼いきれなくなった場合に野外に放たないで「チェック✔」あとは飼いきれなくなった場合に「さっ処分をする」というところにここに「チェック✔」をしなければいけないようで。
あとは飼育容器の大きさとかを書くところがあって、あとはカメさんのお写真と、飼育ケースのお写真。で、これを申請の際に地方環境事務所に郵送するみたいです。で、それで許可がでたら書類一式が届いてその中にマイクロチップ代わりの番号が記されたシールというのがあって、そのシールを飼育容器にペタッと貼り付けて、これで一通り完了となる様です。

まぁあくまでアカミミガメが指定された場合には簡素化されたそういった形に近いのではないかということで、ちょっとハナガメの例をお話させていただきました。

で、以前環境省の方に直接聞いた内容を私のホームページやFacebookの方で1ページにまとめているところがありますので、まぁもし、ご関心がありましたらそちらをみていただければまぁ、あくまで「参考程度」なんですけれども、まぁ確実な事は地方環境事務所ですとか、環境省にその都度アカミミガメがどういった規制になるのかとか、今どういう状況なのかとか、聞けば教えてくれると思いますので、ひとまずまぁ参考程度にですけれども、こういう感じになりますよ、なるんじゃないかな?ということをお話させていただきました。

はい、すみませんだらだらしまして、、、、解決しましたでしょうか?
ありがとうごさいました。

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