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質問:アンナンガメがサイテスに入ったという事で飼育を検討している者です。とても好きな亀ですが、これからアンナンガメはどのようになっていくとおもいますか? の回答

アンナンガメがサイテスに入ったという事で飼育を検討している者です。とても好きな亀ですが、これからアンナンガメはどのようになっていくとおもいますか?

↓今回の回答動画はこちら↓

2019年10月26日、お昼の12時36分です。本日も2回目と言うかお二人目のご質問者様からの質問がありました。
ありがとうございます。質問内容を読み上げさせていただきます
アンナンガメがサイテスに入ったという事で飼育を検討している者です。とても好きな亀ですが、これからアンナンガメはどのようになっていくとおもいますか?」というご質問ですね。えと、どのようになっていくというのは、野生に関してですかね?それとも流通に関してなんですかね?まずサイテスに入ったと書いてありますけれどもワシントン条約の付属書に入っているのは既に2003年ですね。2003年にワシントン条約の付属書Ⅱに追加されてます。2003…ちょっとうろ覚えですけど2003年だったと思います。2003年にワシントン条約の付属書Ⅱに追加されてます。で、それでまだまだ減ってきて絶滅の恐れが増大してしてきたよ(※)ということで、今回、9月にジュネーヴの会議でワシントン条約の付属書Ⅰに入ったわけですね。そこから、まぁこれから日本に国内の法律に反映されて、国際希少野生動植物に指定をされて11月26日以降に国内の法律、飼育規制などが始まるということですね。譲り渡しちゃいけないよ。とか、無登録で譲り渡しちゃいけないよとか。で、この登録ができるかどうかまだ登録しやすいかどうかがまだ未決定ということですね。この時点では未決定ということです。はい。

で、流通に関してなんですけれどもアンナンガメっていうのはほんとに特殊なカメさんで、ずっと「よくわからない・地味・好きな人しか好きじゃない」っていう、そういう立場に追いやられていたというかなんというかなんですけども、で、更に2003年には輸出入の規制があるわけですよね。(今後は)ワシントン条約に(より)大分厳しくなっているわけで、なので正規輸入っていうのはなかなか期待が出来ないものになると思います。ちょっとこれうろ覚えですけど、ずっと昔に見た本の中にもう・・・その時点でえっとどこだったかな…たしか。。。上海かなんかの問屋さんでもうアンナンガメを全く見なくなっているっていう、もう、かなり前でもそういった状況だったらしいんで、まず野生個体の流通っていうのはもうこれから本当に期待ができないというかまぁかなり難しいと思いす。まぁ…指定されてる上で野生を入手しようという感じが私はちょっと良くわかりませんけれども(理解ができない)。更に飼育下では繁殖が難しい、繁殖が難しいっていうのは「求愛行動とか、交尾行動とか、そこに至るまでが難しいのではなくて孵化させる」のが難しいんですよ。ふ化されるのがとても難しいので。うちはちょっと企業秘密のやり方でなんとか成功してますけれども、まぁ他の…ん~(本の)表紙しかみてないですけど、卵を冷やすことによって、繁殖、ふ化を促すっていう方法もまぁあるようですけども、ただまぁ、要するに孵化が凄く難しいということです。これあのこないだネットで見たアンナンガメに関する海外のホームページにも書いてありましたね。これは確か2008年くらいの記事なんですけれども、ふ化が難しいゆえに野生で減ってるみたいなことも書いてありましたね。なので、もともとそうやって好き嫌いが分かれるというかよくわからない地味だとかいって評価を得られていないカメさんで更に流通も限られている。正規輸入というのはおそらくかなり難しくなる。そういうような事を考慮すると、まぁ流通のお値段とか、妥当だろうなというものはやっぱり

「数十万」とか、そういう感じになっていくと思いますね。
あの…いつかの事件でワシントン条約付属書Ⅰにふくまれているはずの「オオアタマガメ」を不正に国内で密売したとして、確か3匹を40万円で販売したっていう事件があったのですけども、それでもあれですよね、一匹…13万円くらいですか、一匹13万円で販売できるようになっ…できるというかしちゃいけないんですけども、(犯罪者が)するようになっていたということですので、オオアタマガメは割と好きな方が多くて、割と私の記憶では流通していた様な感じがします。
ただそれに比べるとアンナンガメは、もう(それよりも)全然少ないと思いますね。あの流通していた感じ(数)がですね。なのでそういう事も考慮してみると、まぁちょっと例えば良くないですけど密売の例えですから良くないですけれども、例えば登録票を取得してそれを流通する…となるともうほんとうにお値段の方はお店側も釣り上げなきゃいけないっていう感じになると思いますね。何故かっていうと「好きな人しか好きじゃない」から販売すれば販売済になるっていうワケじゃないので、それだけ(生体)管理するコストもかかってきますし、登録票などのコストもかかってくる、で5年毎に更新料がかかっちゃうんで登録票のですね、登録票の更新料がかかるので、例えば種親が何匹も(うちなんかそうなんですけど)居た場合に、5年毎に登録料がえー…4千円でしたっけ、(首かしげる)もうちょっとしまったっけ?そのくらいしますので、種親の数の分、5年毎に、かかると、更に好きな人しか好きじゃない。要するに沢山亀の飼育者が居る中の、その中のごくわずかなアンナンガメが好きな人がこう…購入してもらったらしばらくは好きな人が出てこない、みたいな。その地域でとか、まぁ好きな人はほんとに遠くから来たりもしますけれども、ただ、(次にお客様が来ると言う)保証がないですからね、販売店としては。要するにゆえに、やっぱりお店側としても大切にしたいでしょうし、今後のコストも考えたりとかすると、やっぱりお値段はつり上げざるを得ないだろうな。って。何年か前のその事件の密売のだって、結局登録も何にもしてないでそんなに高い値段で売ったわけですよね(犯人は)。なので、うちなんかはちゃんと登録できればしたいと思ってますので(登録した上での繁殖販売の意味)。ま、登録できなかったら譲り渡しなんか絶対できないので、法律違反になるのでしませんけれども。

要するに入手がこれからは困難になっていくだろうな~っていう感じですかね。
ま、最初のうちは「アンナンガメ?よくわからないな~」っていう感覚を持つお店とかが、ひょっとしたら適当なお値段で販売する可能性もありますけど、ん~でも無いですかね。法律規制がされたあとだったらちゃんとしなきゃいけないので、無いですかね~。ん~まぁ、今考えてみても今後は相当厳しい飼いたい人には厳しい状況になるかな~っていう感じですね。

で、野生に関してはどうなんですかね。ベトナム北部、中国南部にも確か居るっていう事なんですけど、なんかブラック個体っつって…いってましたね。まぁ要するによくわからない棲息状況も良くわからないけども、たまにいっぱい見つかったっていうネットの記事もたまに見かけたりもしますけど、でもまぁ挙句の果てにそういう風にワシントン条約の付属書Ⅰに決まるわけですから、よっぽど「危機的な状況」なのであるのだろうなぁ…と感じますね。

そうですね。はい。
ちょっとなかなか難しい問題なのでちょっと言葉つまりつつでしたけれども、回答とさせていただきます。えー本日10月26日時点では、当店で販売しているアンナンガメはご予約受付できるのが1匹ですね。で、あとちょっと事情がある子、生まれつきちょっと事情がある子ももう一匹いるんですけど、まぁそちらの子に関してはちょっとまたお問合せくださいという感じですね。
はい、ちょっとまぁスッキリと回答できたかどうか分からないので、何かありましたらまた重ねてで構いませんのでご質問をいただければと思います。はい、それではまた今後とも「かめんちゅに質問しちゃうWeb」を宜しくお願い致します。それでは失礼いたします。

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